リン×ラス

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支援C

ラス ・・・リンか。
リン ありがとう、ラス。
また、私、
あなたに助けられたわ。
ラス ・・・同じ草原の民だ。
礼などはいらん。
リン あの、私・・・
ずっとラスに聞きたいことが
あったんだけど・・・
ラス 何だ?
リン クトラ族の男は
みんな、そんなに無口なの?
私の父さんも、ロルカの男たちも
そんなに喋るほうじゃなかったけど、
でも、ラスほどじゃなかった。
ラス ・・・・・・
リン それに、いつも
笑わないでしょ?
・・・もしかして、私が
無理を言って巻き込んだから・・・
・・・・・・怒ってる?
だったら・・・
ラス ・・・怒ってはいない。
リン じゃ、喋らないのは?
ラス ・・・必要ないからだ。
リン ・・・・・・そう。
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支援B

リン ・・・・・・
ラス ・・・リン、どうした?
リン え?私・・・?
ラス 戦場で、考え事は
やめておけ・・・
・・・・・・死ぬぞ
リン あ、うん。
ごめんなさい。
ラス ・・・・・・
リン ・・・おじいさまのことを
考えてたの。
キアランを出る時は、
意識が戻ってなかったから・・・
やっと元気が出てきてたのに・・・
どうして・・・ひどいめにばかり・・・・
・・・・・・失いたくない。
もう・・・一人は嫌。
ラス ・・・・・・
リン やだな、もう。
暗いことばっかり考えて・・・
ね、ラスのこと
話して。
族長の【灰色の狼】に守られて、
敵なんていないって本当?
ラス ・・・わからん。
リン え?
ラス 俺は物心のつかぬうちに、
クトラを離れた。
一人で旅を続けて・・・
もう十五年あまりになる。
リン どうして、部族を・・・?
ラス ・・・・・・
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支援A

リン ラス・・・ この間の話、
続きを聞かせてくれる?
あなたが、何故
部族を離れることになったのか・・・
ラス ・・・部族の呪い師が、
星々に凶兆を見たからだ。
俺は・・・ 族長の子として、
災いを止めるため部族を出た。
リン 災いって・・・?
ラス わからん。
・・・だが、時が至れば
わかると呪い師は言った。
すべてを焼き尽くす
暗い赤・・・
俺はその災いを防ぐために
この大地に生を受けたのだと。
リン ・・・・・・
ラス ・・・当時四つにも満たぬ俺は、
生きる術さえ満足に知らなかった。
右も左もわからず
一人であちこちをさまよい、
・・・外の民たちからは
嘲弄と侮蔑の言葉を浴びた。
リン ・・・・・・
ラス 今はもう、孤独を
感じることもないが・・・
時折、
その頃のことを思い出す。
あの時ほど、自分が一人であると
感じたときはなかった・・・
リン そうだったの・・・
ラスも・・・一人で生きてきたのね。
・・・あなたに、初めて会った時
どこか私に、似てる気がした・・・
それは・・・きっと同じ孤独を
知る者だから・・・なのね。
ラス ・・・・・・
リン ・・・・・・
ラス リン・・・
リン 何?
ラス ・・・行かなくて
いいのか?
戦いはまだ・・・
終わっていない。
リン そうね・・・
でも、私・・・
まだ、あなたと離れたくない。
ラス ・・・・・・
リン あなたといると・・・
安心できるの。
あなたの風を・・・
感じられるから。
ラス リン・・・
リン ラス・・・お願い。
もう少しだけ、
このままでいさせて・・・
ラス ・・・わかった。
お前がそう望むなら。
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レミントンさん
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公開日:2004/08/28, 最終更新日:2004/08/28
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